Muddy Tomoのひとりごと

焼き物のこと生活のことなど、つれづれなるままに、そこはかとなくかきつくれば・・・。

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灰作り  

今日は灰作りをしています。

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向かいの土地が、こういうわけで
秋に村おこしの義士の道を歩こうイベントが行われます。
その前に、笹刈りをしてきれいにされるのですが、
引っ越してきてすぐの秋、その竹を燃やした灰をいただきました。
(その時は第1回目だったため、笹ではなく竹でした。)



まず、炭混じりの灰の大きな炭を取り除き、
水を加え、混ぜます。
すると重い物ははやく下に沈みます。
土や泥から沈みます。
時間がたちすぎると灰も沈んでしまうので、泥だけ沈んだ頃、上の方の灰混じりの水を別の容器に入れます。
何度も何度も繰り返します。
そして、少しずつ漉して粒子をそろえ、スイヒさせます。
この、漉す作業が時間がかかるのです。
竹は、灰になりにくいため(炭になる)粒子が大きい。
手でつぶしながら漉していきます。
指の皮がめくれます。
とりあえず30のメッシュで漉しています。
釉薬は80か100くらいがいいので、
30ではまだまだ粒子が大きい。
灰も、再生土のようにいったん乾かして乾粉にします。
乾かさないと、分量が測れないからです。
そして、ほかの原料も混ぜて釉薬にしてから、ミルですり、
また100メッシュで漉します。

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左から土灰釉、竹灰釉、わら灰釉
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写真ではわかりにくいですが、竹灰釉は青みがかった白濁した白になりました。
左の丸紋の皿は、6月7日のブログ(2011.6.07)のそばちょこの写真と同じです。
描きにくかった瀬戸のゴスです。色は鮮やか。
この皿の試験では、竹灰釉は、長石7 土灰2 竹灰1。
土灰釉は、長石8 木灰2 ケイ石1。
わら灰釉は、長石6 わら灰1 木灰3。(ハットリクンのを貸してもらった。)


自然灰は成分が不安定なのでその都度試験が必要ですが、あがりも自然な感じになるので
(きれいすぎないので)好んで使っています。

先週来た、ハットリクンの韓国人の友達は、灰は乾粉にしないそうです。
灰単身〈灰だけ)の液で素焼きに釉がけしてみて、ちょうどよい厚みの時、
その灰単身の液体ではこれくらいというのを量るそうです。
昔はみんなそうしてたよ。ということです。

ああ、私はグラムじゃないとわかんない。
特に絵付けしたものは少し釉薬が動いても、絵が流れてしまうし。
ひと手間だけど、灰は乾かして粉にします。

夏の太陽がこの時ばかりはありがたい。


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